PR

マネーフォワードクラウド確定申告の始め方|契約・ログイン設定ガイド

フリーランス薬剤師向けマネフォ確定申告の契約と初期設定 独立・開業の実務ガイド
この記事は約6分で読めます。
この記事を書いた人
Nao
Nao

Nao|フリーランス薬剤師を目指して準備中。
病院・調剤薬局での経験を活かしながら、自由な働き方やお金の知識をブログで発信しています。
簿記3級・FP3級取得済。

Naoをフォローする

フリーランスとして独立したばかりで、会計や確定申告に不安を感じていませんか?
「帳簿ってどう付けるの?」「青色申告って難しそう…」「税理士に頼むのは費用が心配」——そんな悩みは誰にでもあります。

この記事では、マネーフォワードクラウド確定申告を活用し、会計知識ゼロからでも青色申告まで進められる方法を、筆者の体験を交えて解説します。

以下の内容を知りたい方におすすめ:

  • フリーランス薬剤師に合ったプランの選び方
  • 銀行口座やクレカ連携、勘定科目設定のポイント
  • 開業初年度にありがちなつまずきと対策
  • 記帳〜e-Tax提出までの流れ

この記事を読めば、確定申告の流れを理解し、自信を持って会計業務に取り組む準備が整います。

マネーフォワードクラウド確定申告とは?

マネーフォワードクラウド確定申告は、個人事業主向けのクラウド会計ソフト。青色・白色申告の両方に対応し、PC・スマホどちらからでも操作可能です。

主な機能:

  • 確定申告書・青色申告決算書・収支内訳書の自動作成
  • 銀行口座やクレジットカードと連携して取引を自動取り込み
  • 自動仕訳ルールと勘定科目の提案機能
  • e-Tax連携でオンライン申告が可能

プランと料金の比較(2025年版)

マネーフォワードクラウド確定申告の料金プラン比較
プラン名年額(税込)主な機能特徴
パーソナルミニ10,800円確定申告書作成・e-Tax対応・銀行連携など初心者向けの最低限機能
パーソナル15,360円消費税対応・毎月自動請求書作成・レシート無制限青色申告の定番
パーソナルプラス35,760円電話サポート付きサポート重視の方向け

※すべて無料トライアルあり。試用後に課金開始。

筆者は現在「パーソナルプラン」を利用しています。自動請求書作成機能が非常に便利で、請求業務の手間を大幅に減らせています。ただし、フリーランス薬剤師の場合は請求書の発行頻度がそれほど多くないケースも多いため、「パーソナルミニ」でも十分対応できる場合があります。

一方で「パーソナルプラス」は、電話サポートが必要な方には適していますが、他のプランと比べると価格面で割高に感じられることも多く、利用頻度やサポートの必要性を踏まえて慎重に検討したいところです。

🎯 あなたに合ったプランは?
→ 無料トライアルで「実際の使いやすさ」を体験してみましょう!
👉 マネーフォワードクラウド確定申告|無料トライアルはこちら

導入前に準備しておくこと

  • 開業届(個人事業の開業・廃業等届出書)の提出
  • 青色申告を行うなら、事前に「青色申告承認申請書」を提出
  • 事業専用のメールアドレスや銀行口座、クレジットカードの準備
  • 報酬の受け取り方・経費計上の基本を理解

💡 「開業届」や「青色申告承認申請書」の詳しい手続きについては、こちらの記事で解説しています。

契約・初期設定の流れ

マネーフォワードクラウドの契約

マネフォクラウド契約の説明画面①
マネフォクラウド契約の説明画面②
マネフォクラウド契約の説明画面③
マネフォクラウド契約の説明画面④
マネフォクラウド契約の説明画面⑤
マネフォクラウド契約の説明画面⑥
  • 公式サイトからアカウント登録・プラン契約(すでに登録済みならスキップ可)

初期設定

マネーフォワードクラウド確定申告の初期設定①
マネーフォワードクラウド確定申告の初期設定②
マネーフォワードクラウド確定申告の初期設定③
  • 「各種設定」→「事業者」画面で、事業者情報(氏名、住所、事業内容など)を入力し、「設定を保存」
  • 申告区分(青色申告/白色申告)、控除額、消費税の課税方式などを自分の状況に合わせて選択
  • 勘定科目や補助科目、取引先なども必要に応じて登録しておくと、日々の記帳がスムーズに

青色申告に必要な帳簿付けの基本とポイント

収入の記帳方法

  • 源泉徴収なし:そのまま売上計上
  • 源泉徴収あり:差引後の入金額との差額は「事業主貸」で調整

経費の記帳例(薬剤師の場合)

  • 交通費 → 旅費交通費
  • 白衣・文具 → 消耗品費
  • 学会・Eラーニング → 研修費 or 会議費
  • 書籍代 → 新聞図書費
  • 薬剤師会年会費・保険料 → 諸会費
  • 会計ソフト利用料 → 通信費 or 支払手数料
マネーフォワードクラウド確定申告の仕訳入力画面イメージ

勘定科目に迷ったら?

公式ヘルプや税理士監修のガイドを参考に、同じ処理ルールで統一するのがポイントです。
👉 勘定科目で迷ったときは、マネーフォワード公式ヘルプも参考になります。

注意したい処理ポイント

開業費の計上

名刺作成費やWebサイト準備費用などは「開業費」として計上可能。繰延資産として処理し、申告時にまとめて経費化できます。

家事按分の考え方

家賃・通信費などプライベートと共用の支出は、事業使用分を合理的に按分して経費計上。按分比率の根拠を記録しておきましょう。

青色申告決算書と確定申告書の提出方法

マネーフォワードクラウド確定申告の確定申告の流れ
  • 売上・経費の記帳完了後、減価償却や家事按分を入力
  • 青色申告決算書を自動作成
  • 所得税額と控除額を確認
  • e-Taxソフトにデータをアップロードし、マイナンバーカードで送信

筆者はまだ事業開始後の確定申告は行っていませんが、操作性の観点から作成と提出は「確定申告書等作成コーナー」も併用する予定です。
なお、配当控除や外国税額控除などの投資関連の項目を申告する場合は、「確定申告書等作成コーナー(国税庁)」のほうが入力しやすいと感じる場面もあります。
投資をしていない方は特に意識する必要はありません。

実際に使って感じたポイント(体験談)

  • 勘定科目の自動提案が便利。迷ったときも検索で対応可能。
  • 銀行・クレカを連携し、現金使用を減らすと記帳がラク。
  • どうしても現金で支払う場合は、筆者はプライベート資金で立て替え、帳簿上は『事業主借』として記載しています。現金勘定を帳簿に出さずに済むため、残高のズレを防ぎ、管理もしやすくなります。
  • 困ったときはチャットサポートやYouTube動画が助けに。

まとめ|マネーフォワードクラウドで申告の不安を解消しよう

確定申告の準備に戸惑うのは当然のこと。
でも、マネーフォワードクラウド確定申告を使えば、記帳からe-Taxまで一通りの流れがわかりやすく整理されており、初心者でも取り組みやすい設計です。

以下のような方に特におすすめです:

  • はじめて青色申告をする方
  • 自動化で入力の手間を省きたい方
  • 税理士に依頼せずコストを抑えたい方

👉 無料で始められるマネーフォワードクラウドを、まずは体験してみましょう!

👉 関連記事もぜひご覧ください:

  • 開業届と青色申告承認申請書の提出方法
  • 開業準備の全体像をまとめた記事はこちら