フリーランス薬剤師として独立するために退職しました!しかし、いざ会社を辞めると、健康保険や年金、税金の支払いなど、考えることが山積み💦。特に、手続きを忘れると予想外の出費が発生する可能性も…。
この記事では、私が退職後に実際に行った社会保険・税金の手続きをわかりやすく解説します✨。さらに、税金や保険以外で注意すべきポイントについても紹介するので、これから退職を考えている方はぜひ参考にしてください!
退職後に行った社会保険・税金の手続き 🏥💰
健康保険 🏥
退職後の健康保険には、以下の3つの選択肢があります。
1️⃣ 任意継続(私が選んだ方法)
- 会社の健康保険を最長2年間継続可能
- 保険料は全額自己負担(会社負担分も含むため、現役時より割高)
2️⃣ 国民健康保険
- 市区町村で加入または国保組合に加入
- 保険料は世帯の所得に応じて決定
3️⃣ 扶養に入る
- 配偶者などの健康保険に扶養として加入(年収130万円未満が目安)
🏷 実際にどうした?
私は健康保険の任意継続を選択しました。試算した結果、国民健康保険より保険料が下がることがわかったため、コスト面でも有利でした。手続きは退職後20日以内に行う必要があるので、早めに申請しました✅。
退職後の健康保険を選ぶ際は、薬剤師国保や国民健康保険、任意継続保険のそれぞれのメリット・デメリットを理解することが大切です。詳しい比較と選び方については、こちらの記事を参考にしてください。
👉 フリーランス薬剤師向けの健康保険選びガイド
国民年金 💴
退職すると、厚生年金から国民年金に切り替わります。以下のケースでは手続きが必要です。
📌 会社員でなくなる場合 → 14日以内に住んでいる自治体で国民年金の加入手続きを行う
📌 配偶者の扶養に入る場合 → 扶養者の勤務先で「第3号被保険者」の手続きを行う
📌 保険料の支払いが厳しい場合 → 「免除・猶予制度」もあるので早めに確認
💡 プラスαの選択肢
国民年金だけでは将来の年金額が不安なので、iDeCoやNISAで自分の老後資金を作るのがおすすめ。
🏷 実際にどうした?
私はもともとiDeCoとNISAを継続していたため、フリーランスになった後もそのまま続けました。さらに、付加年金(月400円)を追加し、将来の年金額を少しでも増やす工夫をしました✨。
雇用保険(失業給付)💼
退職後に 失業手当(基本手当) を受け取るには、ハローワークでの手続きが必要です。
🔹 自己都合退職 → 7日間の待機期間+給付開始まで2か月の給付制限(2025年4月以降は1か月に短縮)
🔹 会社都合退職 → 7日間の待機期間のみで給付開始
🔹 受給期間 → 原則1年間(延長制度あり)
🏷 実際にどうした?
私はフリーランスとしてすぐに活動を開始したため、失業給付は申請しませんでした。
ただし、すぐに働かない場合は、失業給付の申請を忘れずに!💡
住民税 💰
住民税は前年の所得に対して課税されるため、退職後も支払いが発生します。
📌 支払い方法
- 普通徴収:納付書が送付され、年4回(6月、8月、10月、翌年1月)支払う
- 一括徴収:最後の給与や退職金から5月分までを一括で徴収
📌 退職時期による違い
- 1月〜4月退職 → 5月分までを一括徴収
- 5月退職 → 5月分は給与天引き、それ以降は納付書で支払い
- 6月〜12月退職 → 一括徴収 or 普通徴収を選択可能
🏷 実際にどうした?
私は4月に退職したため、5月分までの住民税が退職時の給与から一括徴収されました。その後、6月分以降は納付書で納税しました。
所得税 🏦
退職時の所得税は「年末調整」ができないため、場合によっては 確定申告が必要 です。
📌 確定申告が必要なケース
✅ 退職金を受け取る場合 → 会社が「退職所得の源泉徴収票」を発行し、「退職所得の受給に関する申告書」を提出していれば、原則として確定申告は不要です。「退職所得の受給に関する申告書」を提出しないと高い税率が適用されるため、その場合は確定申告が必要です。
✅ 医療費控除・住宅ローン控除を受ける場合 → 控除を適用するには、確定申告が必要
✅ 給与所得(1月1日〜退職日分) → 退職後に会社から「給与所得の源泉徴収票」を受け取り、必要に応じて翌年の確定申告を行う
🏷 実際にどうした?
私はフリーランスとしての確定申告と、退職までの給与所得分の確定申告を合わせて行いました。経費計上をしっかり行い、税負担を抑えるように工夫しました📊。また、退職金は中小企業退職金共済(中退共)から手続きして受け取ったため、退職金の確定申告は不要でした📊。
その他、退職後に注意すべきこと ✍️
クレジットカード 💳
退職後は 新規申し込みや限度額変更が難しくなる 可能性あり⚠️
✅ 必要なカードがある場合は、収入が安定しているうちに作成を!
🏷 実際にどうした?
私は個人事業用にもともと契約していたクレジットカードを使用しています。そのため、新規申し込みの必要はありませんでしたが、退職前に限度額を確認しておくのは大切だと感じました。
住居 🏡
賃貸契約の更新時に 収入証明を求められることがある。
無職・フリーランスになった場合、更新が難しくなることも💦
🏷 実際にどうした?
私は家賃や住環境に不満がなかったので、そのまま住み続けることにしました。賃貸契約の更新時に問題がないか、事前に確認しておくのが安心です💡。
まとめ ✨
✅ 私が実際に行った重要なポイント
- 健康保険は任意継続を選択!国民健康保険より保険料を抑えた!
- 国民年金に切り替え、iDeCoとNISAを継続!付加年金も追加!
- 失業給付は申請せず、フリーランス活動を開始!
- 4月退職だったため、住民税は5月分まで一括徴収され、6月以降は普通徴収で納税!
- フリーランスとしての確定申告と給与所得分の確定申告をまとめて実施!
- 個人事業用のクレジットカードを継続利用!
- 家賃や住環境に不満がなかったため、そのまま住み続ける!
スムーズに退職後の生活を送るために、ぜひこの記事を参考にしてくださいね😊✨!