WordPressの初期設定・手順④ その他

WordPressのはじめかた④ 家計管理と資産運用
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NaoRxNote
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こんにちは!私は40代の薬剤師で、地方で暮らしながら「サイドFIRE」を目指しています。

日々の仕事や家庭の中で、どうやったら効率よくお金を使い、自由な時間を増やせるかを追求しています。

このブログでは、家計管理や、資産運用、収入アップの工夫、そしてFIREを目指す上で学んだことをシェアしていきます。

同じように経済的自由を目指している方や、将来のために一歩踏み出したいと思っている方の参考になれば幸いです!

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「WordPressでブログを始めたけれど、初期設定が分からない」という方も多いのではないでしょうか?
実は、WordPressの設定を最初にしっかり行っておくことで、後々の運営がぐっと楽になります。本記事では、初心者でも迷わず進められるように、WordPressの初期設定手順をわかりやすく解説します。ブログを始める第一歩として、ぜひ参考にしてください!

WordPress初期設定(Cocoon)まとめ

1. プロフィールページを編集

初心者向けプロフィール設定画面の説明①
初心者向けプロフィール設定画面の説明②
初心者向けプロフィール設定画面の説明③

プロフィールページを編集します。この設定は、サイドバーや関連記事上に表示される「プロフィールウィジェット」にも反映されます。

  • WordPress管理画面で「ユーザー」➡「プロフィール」をクリックします。
  • プロフィール編集画面が表示されるので、以下の項目を設定します。
    • ニックネーム:好きな名前を入力
    • ブログ上の表示名:設定したニックネームを選択
    • 連絡先情報:SNSアカウントのURLを入力
    • プロフィール情報:簡単な自己紹介文を記載
    • プロフィール画像:240×240ピクセルの正方形画像をアップロード
    • プロフィールページURL:リンク用固定ページがあれば設定
  • 設定後、必ず「プロフィールを更新」をクリックしてください。

2. 最低限のCocoon設定

ブログ運営に必要なCocoonテーマの設定を行います。

スキンの着せ替え

初心者向けスキン設定画面の説明①

Cocoon設定」➡「スキン」タブを開きます。

一覧から好きなスキンを選択し、「変更をまとめて保存」をクリックします。

スキンでブログの印象を簡単に変えられるので、お気に入りを見つけてください。

ステマ規制法への対応

初心者向け広告設定画面の説明①
初心者向け広告設定画面の説明②

2023年10月に「景品表示法の指定告示」(通称:ステマ規制)が施行されました。これに伴い、不当表示を防ぐための対応が求められるようになりました。

特にアフィリエイトブログでは、広告であることが一目で分かるように、「PR」などの表記を明記する必要があります。

Cocoon設定」➡「広告」タブを開きます。

PR表記設定」の「自動挿入ページ」で「全ての投稿ページ」にチェックを入れます。

この設定で、すべての投稿ページの本文上に文言が表示されるようになります。

不要なSNSボタンの非表示

初心者向けSNSフォロー設定画面の説明①
初心者向けSNSフォロー設定画面の説明②

Cocoon設定」➡「SNSフォロー」タブを開きます。

feedlyフォローボタン」と「RSS購読ボタン」の項目を「非表示」に設定します。

現在、feedlyやRSSを利用する人は少ないため非表示にしましょう。

吹き出しパターンの登録

初心者向け吹き出し設定画面の説明①

Cocoon設定」➡「吹き出し」を開きます。

吹き出しの種類やアイコンを設定し、必要に応じて名前を登録します。

プロフィールアイコンを設定すると統一感が出ます。

3. 自動更新設定の確認

WordPress本体、テーマ、プラグインの自動更新設定を確認して、セキュリティを強化しましょう。

WordPress本体の自動更新設定

初心者向け自動更新設定画面の説明①

ダッシュボード」➡「更新」をクリックします。

WordPress 本体は初期設定で全バージョンが自動更新されるようになっています。

メンテナンスリリースとセキュリティリリースのみ自動更新に切り替えます。」をクリックすると、メジャーアップデートを手動で行う設定に変更できます。メジャーアップデート(例: 6.4.x → 6.5.x や 6.x.x → 7.x.x)は不具合が発生することがあるため、様子を見てから更新したい場合におすすめです。

このページでは WordPress 本体、テーマ、プラグインの手動更新も可能です。

テーマやプラグインの自動更新

テーマ

初心者向け自動更新設定画面の説明②
初心者向け自動更新設定画面の説明③

外観」➡「テーマ」を開きます。

WordPress テーマを自動更新にするには、「テーマ」ページでサムネイルを開き、「自動更新を有効化」をクリックします。

Cocoon などの有名なテーマは自動更新しても問題は少ないです。

※子テーマ「Cocoon Child」は自動更新設定がないため、親テーマ「Cocoon」で設定してください。

プラグイン

初心者向け自動更新設定画面の説明④

プラグイン」➡「インストール済みプラグイン」を開きます。

自動更新を有効化したいプラグインの横にある「自動更新」リンクをクリックします。

ただし、バージョンアップで不具合が出ることがあるため、自分の手間や不具合対応を考えて設定してください。(私はプラグインは手動更新しています。)

これにより、セキュリティの脆弱性を減らし、最新状態を保てます。

これで、WordPress(本体・テーマ・プラグイン)の自動更新設定が完了しました。

4. スパム対策を行う

スパム対策プラグイン「Invisible reCaptcha」は不具合の発生により事実上使用できなくなりました。

スパムコメントの発生を防ぐため、「Contact Form 7」のインテグレーション機能と「reCAPTCHA by BestWebSoft」を活用します。

reCAPTCHAのAPIキー取得方法

初心者向けスパム対策設定画面の説明①
初心者向けスパム対策設定画面の説明②

Google reCAPTCHA公式サイトにアクセスし、「v3 Admin Console」をクリックします。

サイト登録のため必要な情報を入力します。

入力項目

  • ラベル:任意の名前
  • reCAPTCHAタイプ: 「reCAPTCHA v3」を選択
  • ドメイン:「取得したドメイン」を追加(https://は不要)

サイトが登録できると「サイトキー」「シークレットキー」が表示されるので控えておきます。

Contact Form 7のインテグレーション

初心者向けスパム対策設定画面の説明③

WordPress管理画面で「お問い合わせ」➡「インテグレーション」をクリックします。

「reCAPTCHA」の設定画面で取得したAPIキーを入力し保存します。

この設定でお問い合わせフォームのスパム対策が完了しました。reCAPTCHAバッジがブログ右下に表示されていれば、正しく動作しています。

reCAPTCHA by BestWebSoftのセットアップ

初心者向けスパム対策設定画面の説明④
初心者向けスパム対策設定画面の説明⑤

WordPress管理画面で「reCaptcha」➡「設定」を開き、簡単な設定をしていきます。

【reCaptcha バージョン】

バージョン3を選択

【サイトキー】

入手した「サイトキー」を貼り付けます。

【シークレットキー】

入手した「シークレットキー」を貼り付けます。

【reCaptchaを有効にする】

すべての項目にチェックを付けます(必要に応じて調整可)。

【reCaptchaバッジを非表示】

チェックを付けます。代わりのテキストが表示されます。

ページ最下部の「変更を保存」ボタンをクリックすれば、プラグインの設定完了です。

この設定により、スパムコメントのリスクを大幅に軽減できます。

Cocoon設定でコメント欄を消す〈コメント欄が不要な場合〉

初心者向けスパム対策設定画面の説明⑥

投稿ページ下にあるコメント欄の非表示化を検討しましょう。

コメント欄を非表示にすることで見た目がスッキリしますし、そもそもスパムコメントに悩むこともありません。

Cocoon設定」➡「投稿」タブを開きます。

コメント設定」のコメントを「表示する」のチェックを外す。

お問い合わせページ以外のreCAPTCHAバッジを消す

初心者向けスパム対策設定画面の説明⑦
初心者向けスパム対策設定画面の説明⑧
初心者向けスパム対策設定画面の説明⑨

reCAPTCHAバッジがすべてのページに表示されると、デザインが気になる方も多いかもしれません。以下の手順で、お問い合わせページ以外のreCAPTCHAバッジを非表示にしましょう。

設定手順

  1. お問い合わせページのIDを確認

画面左の「固定ページ一覧」メニューを開き、お問い合わせページのID番号を控えます。

※ID番号はランダムに割り振られています。

  1. 一時的にWAFをオフにする

ConoHa WINGを利用している場合、「ConoHa WING」➡「設定」を開き、セキュリティ設定の項目で「利用」のチェックを外し、一時的に「WAFをオフ」にします。

※「ConoHa WING コントロールパネルプラグイン」を削除している場合は、ConoHa WINGの公式サイトからログインして設定してください。

  1. CSSを追加する

外観」➡「カスタマイズ」を開き、「追加CSS」に以下のコードを貼り付けます。

/* お問い合わせページ以外のreCAPTCHAバッジを非表示にするCSS */
/* 注:数字を、お問い合わせページのIDに書き換えてください */
body:not(.page-id-99) .grecaptcha-badge { visibility: hidden; }


貼り付けたら、コード内の「99」を控えたお問い合わせページのID番号に書き換えます。

  1. 変更を公開する

コードを編集したら、カスタマイズ画面上部の「公開」ボタンをクリックして設定を反映します。

  1. WAFをオンに戻す

⚠️ 重要:作業が終わったら、必ず「WAFをオン」に戻してください。⚠️

これで、reCAPTCHAバッジはお問い合わせページにのみ表示されるようになります。他のページの見た目がスッキリし、ユーザー体験の向上にもつながります。

5. Googleアナリティクス・サーチコンソールの導入

ブログを始める際に、Googleアナリティクス(GA4)とGoogleサーチコンソールを導入しておくことは非常に重要です。これらのツールを使えば、サイトのパフォーマンスや訪問者データを把握し、戦略的にブログを運営できます。使い方を完全に理解していなくても問題ありません。データを蓄積することが目的なので、まずは導入しておきましょう。

Googleアナリティクスとは?

Googleが提供する無料のアクセス解析ツールで、以下のような情報を分析できます:

  • 読者がどこから来たのか
  • どのページを閲覧したか
  • 訪問者数や滞在時間

Googleアナリティクスの導入方法

  1. 公式サイトにアクセスする

Googleアナリティクス公式サイトを開き、「ご利用開始」をクリック。Googleアカウントが必要なので、持っていない場合は作成してください。

  1. アカウントを作成する
初心者向けアナリティクス設定画面の説明①
初心者向けアナリティクス設定画面の説明②

アカウント名:任意の名前でOK

データ共有設定:すべてチェック

  1. プロパティ設定を入力する
初心者向けアナリティクス設定画面の説明③
  • プロパティ名:任意
  • レポートのタイムゾーン:日本
  • 通貨:日本円
  1. お店やサービスの詳細を入力する
初心者向けアナリティクス設定画面の説明④
  • 業種:その他(ブロガーの場合)
  • 規模:小規模
  1. ビジネスの目標を入力する
初心者向けアナリティクス設定画面の説明⑤
  • 目的:任意でチェック

入力後、「作成」をクリックし、利用規約に同意します。

  1. 測定IDの取得
初心者向けアナリティクス設定画面の説明⑥
初心者向けアナリティクス設定画面の説明⑦

「データストリーム」から「ウェブ」を選択し、以下を入力:

  • ウェブサイトのURL:自身のブログのURL(https://以外)
  • ストリーム名:管理しやすい名前

作成して続行をクリックして下さい。

ウェブストリームの詳細が表示されるので、その中の測定ID(G-から始まるID)をコピーします。

  1. WordPressで測定IDを設定
初心者向けアナリティクス設定画面の説明⑧
初心者向けアナリティクス設定画面の説明⑨

WordPressの管理画面で「Cocoon設定」➡「アクセス解析・認証」を開き、「GA4測定ID」にコピーしたIDを貼り付け、「変更をまとめて保存」をクリック。

  1. 動作確認

Googleアナリティクスの管理画面で、自分のサイトにアクセスして「過去30分間のユーザー」が反映されていれば設定完了です。

Googleサーチコンソールとは?

Google検索におけるサイトの掲載順位や検索キーワードを分析できるツールです。

  • アナリティクス:訪問後のデータを確認
  • サーチコンソール:訪問前のデータを確認

Googleサーチコンソールの導入方法

  1. 公式サイトにアクセスする

Googleサーチコンソール公式サイトを開き、「今すぐ開始」をクリック。

  1. サイトの登録
初心者向けサーチコンソール設定画面の説明①

URLプレフィックス」にブログのURL(https://を含む)を入力し、「続行」をクリック。

  1. 所有権を確認する
初心者向けサーチコンソール設定画面の説明②

指示に従い、所有権を確認します。

XML Sitemap & Google Newsの登録方法

サーチコンソールでサイトマップを設定すると、Googleがブログの全ページを効率的に認識します。

  1. サーチコンソールの「サイトマップ」を開く
初心者向けサイトマップ設定画面の説明①

左メニューから「サイトマップ」を選択。

  1. サイトマップを登録
初心者向けサイトマップ設定画面の説明②

sitemap.xml」と入力し、「送信」をクリック。「送信しました」と表示されれば成功です。ステータスが「成功しました」になっているか確認しましょう。

Googleアナリティクスとサーチコンソールを導入することで、訪問者データや検索キーワードを把握でき、ブログ運営の改善に役立ちます。これらを早めに設定し、データを蓄積しておきましょう。

まとめ

  1. プロフィールページの編集
  2. 最低限のCocoon設定
  3. 自動更新設定の確認
  4. スパム対策
  5. Googleアナリティクス・サーチコンソールの導入

WordPressの初期設定を丁寧に行うことで、ブログ運営の効率化とトラブルの回避が可能です。今回紹介した手順を参考に、初期段階から最適な環境を整えてください。

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